玉ねぎの貯蔵性を高めるなら、栽培からが肝心!

長く保存するために知っておきたい5つのポイント

家庭菜園で収穫した玉ねぎは、できるだけ長く保存して、少しずつ料理に使いたいものですよね🧅

でも、収穫したときはきれいだった玉ねぎが、保存しているうちに茶色くなったり、黒い斑点が付いたりすることはありませんか?

実は、玉ねぎは収穫したあとも、病気によって腐ってしまうことがあります。

その原因は、栽培中に感染したカビや細菌、収穫後の湿気や保存環境など、さまざまです。

つまり、玉ねぎが腐る原因は、保存方法だけではないということ。

肥料の与え方や収穫のタイミングなど、育てている間の管理も、収穫後の保存性に関係しているんです。

今回は、玉ねぎを長く楽しむために、栽培中から意識しておきたい5つのポイントをご紹介します🌱


🌱 ① まずは貯蔵に向いた品種を選びましょう

玉ねぎの保存性には、品種ごとの特性も関係しています。

一般的に、中晩生や晩生には長期保存に向いた品種が多くあります。

長く保存したい場合は、苗を購入するときに「貯蔵性」についても確認して選んでみてください。

早生・中生・晩生の違いについては、以前のブログでもご紹介しています。

👉 玉ねぎ苗、どれを選ぶ?「早生・中生・晩生」の違い


🌱 ② 大きく育てたいからといって、肥料の与えすぎは禁物!

「せっかく育てるなら、大きな玉ねぎを収穫したい」と思い、肥料を多めに与えたくなることもありますよね。

しかし、特に窒素肥料が多すぎると、葉ばかりが旺盛に育ったり、玉の成熟が遅れたりすることがあります。

その結果、収穫後に傷みやすくなることも・・・

玉ねぎを長く保存したいなら、大きさだけを追い求めず、適切な量の肥料で育てることが大切です。


🌱 ③ 追肥は「いつ終えるか」も大切です

玉ねぎ栽培では、肥料を与える量だけでなく、追肥を終えるタイミングも重要です。

最後に行う追肥は「止め肥(とめごえ)」と呼ばれます。

生育後半まで窒素肥料が効きすぎていると、玉の成熟が遅れ、貯蔵性が低下することがあります。

そのため、適切な時期に追肥を終えることがポイントです。

止め肥の時期は、品種や地域、栽培条件によって異なります。育てている品種に合った追肥のスケジュールを確認しましょう。


🧅 ④ 玉ねぎの葉が倒れたら、収穫のサインです

玉ねぎの貯蔵性を高めるには、収穫のタイミングも大切です。

収穫が早すぎると十分に成熟していなかったり、反対に遅すぎると皮が裂けたり、病害が発生したりして、傷みやすくなる場合があります。

そこで注目したいのが、葉が自然に倒れる「倒伏(とうふく)」という現象。

一般的には、畑全体の7〜8割程度の株が倒れた頃が、玉ねぎの収穫適期を判断する目安の一つです。

品種や天候によっても適期は変わりますが、雨の日や土が湿っているときはなるべく避け、晴れた日に収穫しましょう。


☀️ ⑤ 収穫したら、湿気をためない工夫をしましょう

玉ねぎを収穫したら、すぐに長期保存するのではなく、適切に乾燥させることが大切です。

天候がよければ畑で短期間乾かし、その後は雨の当たらない、風通しのよい場所で乾燥させましょう。

特に、雨が多い時期の収穫や、乾燥が不十分なままの保存には注意が必要です。

また、収穫時に傷がついたものは長期保存には向きません。

傷のあるものは優先して使い、腐敗などの傷みが見られるものは、食べずに取り除きましょう。

状態のよい玉ねぎを選び、湿気がこもらないように管理することがポイントです。

 


🌱 適切に管理していても、病害虫には注意!

例えば、玉ねぎのかかる代表的な病気には、「萎縮病(いしゅくびょう)」「黒斑病」「さび病」「べと病」などがあります。

害虫にも注意が必要で、代表的な害虫には「ネギアザミウマ」や、「ネギハモグリバエ」などがいます。

こうした病気や害虫によって葉が傷むと、玉ねぎの生育にも影響することがあります。

そのため、日頃から葉の色や状態を観察し、異変がないか確認することも大切。

病気や害虫の種類によって対策は異なりますが、必要に応じて、農薬を正しく使用することも、栽培中の大切な管理のひとつです。

※農薬を使用するときは、必ず商品のラベルで適用作物・対象病害虫・使用時期・使用回数などを確認しましょう。

大切なのは、病害虫を早めに発見し、それぞれに合った対策を行うこと。

健全な葉を保ちながら育てることも、収穫後の品質を考えるうえで大切なポイントです。


🌱 玉ねぎ栽培の土づくりに、こんな資材も!

ここまでご紹介したように、玉ねぎの貯蔵性には、品種選びや肥料管理、収穫後の乾燥など、さまざまな要素が関係します。

土づくり資材を使えば保存性が必ず高まるというものではありませんが、栽培環境を整える方法の一つとして、資材を取り入れる選択肢もあります。

「玉葱竹炭(たまねぎちくたん)」は、竹炭に野菜シリカを配合した、玉ねぎ栽培向けの土づくり資材です。

玉ねぎの土づくりを見直したい方は、こうした資材も選択肢の一つとして、内容や使い方を確認してみてください。

👉 【玉葱竹炭の商品ページを見る】


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