春じゃがと秋じゃがって何が違う?

春じゃがと秋じゃがって何が違う?植え付け時期と品種選び

じゃがいもには「春じゃが(春作じゃがいも)」と「秋じゃが(秋作じゃがいも)」があるのをご存じですか?🥔

「植える季節が違うだけ?」と思ってしまいますが、実は植え付け時期だけでなく、品種選びにも大切なポイントがあります。

今回は、春じゃがと秋じゃがの違いを初心者の方にもわかりやすくご紹介します。

春じゃがと秋じゃがの大きな違いは2つ!

① 植え付ける時期が違う

その名のとおり、春じゃがは春、秋じゃがは秋に植え付けて育てます。

【春じゃが】
植え付け:2月下旬〜3月頃
収穫:5〜6月頃

【秋じゃが】
植え付け:8月下旬〜9月頃
収穫:11〜12月頃

どちらも、植え付けからおよそ3か月で収穫を迎えます。

※植え付け・収穫時期は地域や気候によって異なります。

② 品種によって「休眠期間」が違う

春じゃがと秋じゃがを考えるうえで、知っておきたいのが「休眠」です。

じゃがいもは、収穫してすぐに次の芽を出すわけではありません。

収穫後、一定期間は芽が出にくい状態が続きます。この期間を「休眠期間」といいます。

品種によって休眠期間の長さには違いがあり、特に秋作では「休眠期間が比較的短く、秋の植え付け時期に芽を出しやすい品種」を選ぶことが大切です。

春じゃがを秋に植えてもいいの?

「春に育てたじゃがいもを、秋にも植えればいいのでは?」

と思うかもしれませんが、春作向きの品種を秋に植えるのは難しい場合があります。

春じゃがの収穫は5〜6月頃、秋じゃがの植え付けは8月下旬〜9月頃。

その間はわずか数か月です。

休眠期間の長い品種では、秋の植え付け時期になってもまだ休眠中で、なかなか芽が出ないことがあります。

芽が出るのが遅くなると、十分に育つ前に寒い時期を迎えてしまい、収穫につながりにくくなります。

そのため、

春作向きの品種 → 秋作には向かない場合がある

と覚えておくと分かりやすいでしょう。

じゃあ、秋じゃがを春に植えるのは?

一方、秋作に向いている品種は休眠期間が比較的短いため、春作でも育てられる品種があります。

つまり、

秋作向きの品種 → 春作でも栽培できる場合がある

ということ。

ただし、春作では春作に適した品種がたくさんあります。

初めてじゃがいもを育てる場合は、無理に季節をまたいで使わず、その時期の栽培に適した種いもを選ぶのがおすすめです。

春じゃが・秋じゃが、どんな品種がある?

愛栽かぞくおすすめの代表的な品種はこちら!

🌸 春じゃが

男爵
ホクホクとした食感を楽しめる定番品種。

メークイン
しっとりなめらかで、煮崩れしにくい品種。

キタアカリ
ホクホク感と甘みを楽しめる人気品種。

とうや
なめらかな食感で、煮崩れしにくく料理にも使いやすい品種。

🍂 秋じゃが

ニシユタカ
煮崩れしにくく、育てやすい代表的な品種。

デジマ
ホクホクとした食感で、秋作で親しまれている品種。

さんじゅう丸
3つの優れた特徴を持つ育てやすい品種。

ながさき黄金
鮮やかな黄色い肉色と、ホクホクとした食味が魅力の品種。

普賢丸
ホクホク食感!食味のよい品種。

 

季節に合った品種を選ぼう!

春じゃがと秋じゃがは、単に「植える季節が違う」というだけではありません。

ポイントになるのが「休眠期間」。

特に秋じゃがは、秋の植え付け時期にしっかり芽を出せる品種を選ぶことが大切です。

「春に育てるから春じゃが」「秋に育てるから秋じゃが」と考えるだけでなく、その季節に適した品種を選ぶことが、じゃがいも栽培の第一歩。

育てる季節に合わせて、品種選びも楽しんでみてくださいね🥔🌱

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